システムエンジニア(SE)の仕事内容とは？ なる為に必要なことはコレ!

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システムエンジニア(SE)という職業について

どの程度ご存じですか？

・人気のIT業界

・人手不足が止まらない職種

・きつい仕事だ

昔から、事実に憶測・推論が入り混じって

上記したような、色々な事が言われている

噂が絶えない職業ではないかと思います。

システムエンジニアとは

 コンピュータ技術者の事を指す和製英語であり

その定義は実はとてもあいまいです。

http://youtu.be/eiNT7ZgawCc

[1分40秒辺りから始まる【SEの位置づけ】は参考になるでしょう。]

システムエンジニアの仕事内容とは？

あいまいな定義であるとはいえ

システムエンジニア(SE)は

職種を表す言葉として使われているのは事実です。

仕事内容についても、色々な言われ方がされていますが広義的に言うと・・・

顧客(クライアントと言ったりもします)又は、自社で企画した商品を

・どのように

・どのくらいの期間で

・どのくらいの予算をかけて

市場に出せるか計画し設計・開発をおこない

稼働したシステムの品質・運用管理をする仕事です。

[クライアント]　簡単に財務管理が出来るシステムが欲しい！

[SE]　2年間のスケジュールで開発費に1億5千万円必要です。

[完成♪]

と、一気に完成してしまいましたね・・・

所属する会社により、呼び名は色々ですが

欲しい！の要求を満たすために色々な作業があります。

要件定義

クライアントの求める事・モノを把握します。

要求定義などとも言います。

コミュニケーション能力がものを言います。

スケジュール・費用の管理

開発期間や費用を見積もり、クライアントと交渉します。

コミュニケーション能力、特に交渉術がモノを言います。

設計

どのように実現するか、方針・詳細を決めていきます。

ここで、製品の良し悪しが[ほぼ]確定する程、大事なところです。

開発

ハードウェアやソフトウェアを作ったり調達したりします。

ソフトウェアを作ることをプログラミングと言い

プログラミングする人をプログラマと呼びます。

所属する会社により

システムエンジニアとプログラマの役割が分けられていたり

混在していたりと様々です。

システムエンジニアとは？の議論になると

ここが一番、意見が分かれるところです。

システムエンジニアになるにはどうしたら？

医者になりたかったら医学部に進学し、医師免許を取る。

教師になりたかったら、教員免許を取る。

では、システムエンジニアは・・・

必要な資格や免許はありません

学ばなければならないことが決まっている訳ではありません。

が、必要とされることはあります。

コミュニケーション能力

とても大切なスキルです。

入社してから・・・ではなく

学生のうちから磨いておいた方が良いです。

立ち止まらないこと!

技術は日々進化しています。

昨日まで最新技術と言われていたものが

次の日には時代遅れな技術になっていたり

昨日まで正しいと言われていた手法が

次の日には最悪な手法になってしまったりと

とにかく変化が激しいです。

独学できる力が必要です。

システムエンジニアになるために

何を学んだら良いか探しているなら

コミュニケーション能力と独学できる力は

最低限身に着けるようにしましょう。

また、必要な免許はありませんが取得しておきたい資格はあります。

経済産業省が行う情報処理技術者試験は

是非ともチャレンジしておきたいところです。

(情報処理推進機構[IPA]が取りまとめています。)

これは情報システムを構築・運用する技術者の

「知識や技能」が国が定めた水準であることを認定する

国家試験です。

毎年4月と10月に行われるもので

スキルレベル1からスキルレベル4まで定められています。

法的義務のある資格ではありませんが

新卒・中途採用者の応募条件に

スキルレベル2以上の資格保持者であることを

必要条件として取り入れている企業が増えています。

オススメは技術評論社です。