片頭痛?こめかみの痛みをともなう頭痛【マッサージで緩和できる!】頭痛薬は危険
何故かここのところ頭痛に悩まされ、ぱっとしない日が続いていました。
気候のせいで、頭痛が続いたりすることもあるようですが・・・
あまりにも頭痛が続くので、ちょっと心配。
で、脳神経外科に行き検査をしてもらいました。
同じような症状で悩む人も多いかと思うので
検査の結果と、頭痛について調べてみたことを書いておきますね。
症状
主に片側(右側)のこめかみ付近がズキズキと痛みました。
時には両方のこめかみ付近が痛むこともあります。
また、こめかみ付近以外にも
後頭部や肩こりの症状もでてました。
痛む時間帯は特にきまってはいないですが
一度痛み出すと数時間ずーと痛むことがありました。
これが、1週間ほど毎日続いたということです。
ん~、今までも度々、頭痛はありましたが
こんなに毎日続くのは、滅多になかったので脳神経外科を受診したと
いうところです。
診断結果は!?
同じような頭痛の症状の人も多いと思うので
いきなり、診断結果です。
CT検査とMRI検査の結果
「緊張型頭痛」
と診断されました。
この緊張型頭痛、次のような人に多くみられるようです。
緊張型頭痛の症状と原因
【症状】
・こめかみ付近が締め付けられるように痛む
・首から後頭部が締め付けられるように痛む
・肩こりのような症状を伴う
【原因-1】
・デスクワーク等で、同じ姿勢で
長時間いることが多い
・仕事、学業等で不安なことがあり、それが長期化している
・ストレスを抱えている
このような状態を抱えている人に多くみられるようです。
【原因-2】
【原因-1】で書いたような状態が続くと
首の後ろ/肩/背中の筋肉が長時間緊張してしまいます。
そうすると・・・
筋肉の血流が低下し、老廃物が溜まっていきます。
この老廃物が神経を刺激し、頭痛症状としてあらわれるようです。
治療方法は!?
クスリを処方されました。
が!
ほとんどクスリは飲まずに治りました。
同時にマッサージの方法等についても
詳しく教えて貰ったので、マッサージをしてみました。
実は危険な頭痛薬
たかが頭痛、されど頭痛です。
頭痛症状が続くからと、安易に市販の頭痛薬を
飲むのは、かえって逆効果です。
【薬物乱用頭痛】
って聞いたことありますか?
はい、実は初めて知ったので、ついでに書いておきます。
薬物乱用頭痛とは
痛み止めを服用し続けることで
脳の過敏性が高まってしまい
痛み止めに依存した脳になってしまうことを言うそうです。
こうなると、治療はとても大変。
患者さんはクスリを飲まないと痛みを感じてしまうことになるし
かといって、クスリを中断すると
痛みを抑える事が不可能という
頭痛の連鎖状態になってしまいます。
頭痛が続いたら、市販の頭痛薬を飲み続けるのではなく
まずはかかりつけのお医者さんに相談した方が良いようです。
頭痛に効く!マッサージ・ツボ
ただ、毎日忙しく、中々お医者さんに行く時間を
とれない場合もおおいでしょう。
それで、なるべくクスリに頼らないで
痛みを和らげる、ツボをマッサージしてみましょう。
これは【緊張型頭痛】にも効果的です。
緊張型頭痛は、筋肉疲労からくると書きました。
頭痛を避けるには
・リラックスすること
・好きな音楽や適度な運動で気持ちを落ち着かせる事
・同じ姿勢を長時間とらないこと
で、ある程度されることはできますが。
仕事や勉強が忙しいと
どれもなかなか難しいですよね?
こんな時に、ツボ・マッサージが効果的なんです。
短時間でできるので、仕事や授業の休み時間に
試してみてくださいね。
・百会(ひゃくえ)
百会のツボは、全身の全てのツボと
つながっていると言われています。
頭頂部を30秒ほど押してください。
頭痛の他、肩こりにも効果があると言われています。
・太陽(たいよう)
こめかみあたりの少しくぼんだところです。
やはり30秒ほど刺激してください。
偏頭痛に効果があると言われています。
・印堂(いんどう)
眉間の部分です。
押すというよりは、こすって刺激する感じでマッサージしてください。
このような、頭痛に効果的なツボを知っていると
急な頭痛も、簡単に解消できるかもしれません。
さらに詳しく→
クスリに頼らない頭痛解消