不眠症の治し方 原因と対処法
普段はあまり感じないけれど
季節の変わり目とかに
「なんか寝つきが悪いんだけど・・・」
などと、感じる人は多いです。
なぜ?
不眠症ではないけれど
「眠った気がしない」とかが
数日間続く事って、たまーにあると思います。
不眠症とは?
入眠や眠り続けることができない
睡眠障害を言います。
この不眠症は眠りにつくことができなかったり
睡眠の質が極端に悪いとどといった特徴があります。
どの年齢の人でも
不眠症になる可能性がありますが
顕著にあらわれるのは、高齢者です。
入眠が困難な状態であることを
入眠時不眠症とよびます。
睡眠の合計時間がおよそ6.5時間に満たず
覚醒が起こり、再び睡眠にもどることができない。
このようなものを早朝覚醒とよびます。
この早朝覚醒はうつ病に関する特徴もあります。
不眠症の原因
不眠症は、持病やその時のストレス等
様々な原因で自覚する症状です。
主に
うつ病などから来るもの
薬の副作用
神経症からくるもの
があります。
ですので、対処方法も様々です。
自己判断のみで対処しないようにしましょう。
うつ病やその他の病気で
医師から処方されている薬は
きちんと飲みましょう。 また、やみくもに
睡眠導入剤等を用いるのも
よくありません。
うつ病等の病気から発症する不眠症は
早朝覚醒といったかたちであらわれる人が
多いです。
血圧の薬等をの副作用として
発症する不眠症もあります。
この場合、早朝覚醒と入眠覚醒の
両方の形で現れることが多いです。
何れの場合も、今、かかっている主治医に相談し
医師の指導にしたがいましょう。
神経症からくる不眠症は
強いストレスからくるものがほとんどです。
これは、
「寝ようと思っているのに眠れなかった。」
という経験が、次の日も同じく
「今夜も眠れなかったら・・・」
などと考えてしまい、ますます体調を崩して
しまい、慢性的な不眠症に発展してしまうケースです。
このような「今夜も眠れなかったら・・・」と
不安に思うことを予期不安といいます。
この予期不安からくる不眠症は
ただ単に、「睡眠不足」というよりは
眠れなかったという葛藤が原因になっています。
このような時は
自己判断で、睡眠導入剤を使ってみるということは
避けた方がよいです。
自己判断はNGです!
一時的に、すんなりと眠れる事にはなりますが
かえって症状をこじらせてしまったり
睡眠導入剤を使わないと眠れなくなったりといった
負の効果があります。
不眠症の対処
ではどのように対処すればよいでしょうか?
一般に、睡眠民の妨げとなる習慣として
夕方以降のカフェインの摂取
ブルーライト(スマホやタブレットの光)
布団にはいってからも考え事を続ける
寝る直前の飲酒
眠らないといけないという強迫感
いかがでしょうか?
一つでもこのような習慣があるといった方は
是非、改善してみてはどうでしょう?
その他の対処法
ポカポカと暖かい日は、つい眠気がさすって
結構おおいですよね?
お風呂で体温を上げて布団に入る
軽いストレッチで、手足を温める
寝る1時間前は、スマホ・テレビは見ない
など、体温調節により入眠を促す習慣は
手軽で、よいでしょう。
この時注意するのは
「眠らなくちゃいけない」という強迫感をなくすことです。
寝る前は、リラックスして
「今夜も眠れなかったら・・・」などと
考えることはしないようにしましょう。
さらなる快眠の為に
ストレス社会と言われている現在ですので
多くの人が不眠の症状を感じています。
ただ、快眠グッズというものも
様々なものがあります。
レンジでチンして、温めて使う
アイピローなどは、有名ですね。
他にも鎮静作用があるアロマオイルを
使ってみるなど、色々あります。
中には、面白いものもあります。
お風呂や寝室で使うととても癒されます。
ストレスを強く感じた日や
前日、不眠の症状に悩まされたときなどは
とてもリラックスできます。
【ローズ塩まくら・ホワイト】塩の効果で血行促進するローズ柄の枕
枕が変わると眠れない、といった人は多いですね。
これは、枕カバーのようなものです。
塩の効果で血行を促進し
ポカポカ温め効果で、入眠を助けてくれます。
眠ろうと頑張りすぎ(心配し過ぎ)が
不眠症の蔓延につながることが多いです。
リラックスできる環境や
睡眠に悪い習慣を正して
質のよい睡眠を♩
不眠の症状が5日間ほど継続するようであれば
神経内科などを受診し、医師の指導に従いましょう。
決して自己判断や放置するなどは禁物です。